
この記事では、「中間テストでどれくらい取れていたらいいのか?」という素朴な疑問に答えながら、奈良県の入試制度に直結する“通知表=内申点”の重要性についてわかりやすく解説します。

「平均点くらいなら、まあいいか」
「まだ中2だから大丈夫でしょ」
その油断、実は奈良県の高校受験では致命的かもしれません。
2026年度から奈良県の入試制度が大きく変わり、中学1年生から成績が内申点に反映される仕組みになります。
今から知っておくべきこと、今すぐ始めるべき対策を、この記事で丁寧に解説します。

そもそも「内申点」って何?どうやって決まるの?
奈良県の現行制度では、内申点(調査書点)は以下のように計算されます。
学年 | 評価方法 | 満点 |
---|---|---|
中学2年 | 5段階評定 × 9教科 | 45点満点 |
中学3年 | 5段階評定 × 9教科 × 2倍 | 90点満点 |
合計 | – | 135点満点 |
※2学期制の場合は、中3の「4月〜12月」までの成績が対象。
さらに、一部の高校・コースでは、
✅ 特定教科の加重配点
✅ 生徒会・部活動・検定などの調査書特別加点
を採用しているため、内申点が合否を大きく左右する現実があります。
ですが、これは現在の中学3年生までの計算方法です。
中1,2の保護者様、2026年度から変わるんです!

そして2026年度入試から…“中1の成績”も評価対象に!
2026年度(令和8年度)以降、奈良県の制度はこう変わります!
学年 | 評価内容 | 評価方法 |
---|---|---|
中1・中2 | 主体的に学習に取り組む態度 | 3段階評価 |
中3 | 通知表の学習成績 | 5段階評定 × 9教科 × 2倍 |
これまで以上に、学びの姿勢そのものが評価対象に。
そして、中1・中2の記録が高校入試の内申点に正式に加算されるようになります。

うちの子、とりあえず平均点は取れてるから大丈夫でしょ?
本当にそうでしょうか?
現役教員でもある塾長が解説していきます。

「うちの子、平均点くらいだけど大丈夫?」への答え
中間テストで60〜70点台を取っていると、通知表の評価は【3】になることが多いです。
大体の学校の先生は平均点が60点になるようにテストを作成することになっています。
【通知表のイメージ】
評価 | テスト点の傾向 |
---|---|
5 | 90点以上+提出物・授業態度優秀 |
4 | 75〜89点 |
3 | 60〜74点(=平均点付近) |
2 | 40〜59点 |
1 | 39点以下 |
個人的にはテストの点だけでは差がつかないことが多い気がしますね。
60点以上取れている生徒がほとんどなので。
提出物はかなり顕著に差が出るので減点方式ですね。

つまり、平均点は“普通”ではなく“伸ばさないといけないライン”。
上位校(奈良・郡山・一条)を目指すなら、
通知表に【4】【5】が並ぶ状態が必要不可欠です。
上位校の受験生は内申点43以上を目指すべきです。
合格者の内心を見ていると、40でも危機感を持ったほうが良さそうです。

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まとめ|高校受験は“今のテスト結果”から始まっている
✅ 奈良県の内申点制度は、すでに中2から135点満点で決まる
✅ 2026年度からは中1・中2の姿勢までも正式に内申点に反映
✅ 平均点は“普通”ではなく“危険信号”
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